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若い介護職員のための CD付 『懐メロで歌って踊ろう わくわく12カ月 車イス対応』part 2 春日くに子 著・歌 |
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これ1冊あれば、高齢者の音楽の時間を楽しく盛り上げられます! 歌い方のコツ、覚えやすい振付図、リハビリ効能、導入&挿入トーク例、演出ワンポイント、指トレ数え唄、懐メロ世相年表など、充実の内容です デイや施設、介護予防のイベントでご活用いただき大好評を博した『懐メロで歌って踊ろうわくわく12カ月』の第2弾です。 今回の『part 2』では新たな12曲にイントロ・歌・かけ声入りのCD音源を付録に付けて、演奏を聴けば、誰でも踊れるように工夫を凝らしました。 内容もグ〜ンとパワーアップさせ、前書と同様、「リハビリ・ポイント」をふまえた「自然に身体が動いてしまう楽しい踊り」、「導入トーク」、「挿入トーク」、「参加者の方々を集中させるスキル」、「その気にさせる演出」、などコラムも満載。懐メロ・民謡12曲に加え、全国のお城を巡る「にっぽん名城数え唄」(ボーナストラック)、120年間の懐メロ年表世相史も、場を盛り上げるトークや選曲のヒントに欠かせないアイテムです。 ◆本書の特長 ・施設で、地域で、家庭で…、どこでも誰でも使えます ・懐メロを中心に高齢者におなじみの曲に踊りをつけました ・自然に覚え、思わず笑いがこぼれるユニークな振付です ・機能改善とリハビリをふまえた動作を取り入れてあります ・付録CDにより、初心者でも一緒に歌って踊れるように工夫してあります ・CDには、イントロ・歌・かけ声とともに、月ごと季節の効果音も入っています ・場を盛り上げるヒント(トーク、演出、衣装・小物、集中させるコツ)が満載 ・選曲やトークに便利な「明治〜昭和120年の懐メロ世相史」対照年表付き |
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【目 次】 ●[はじめに]これからの高齢者の方々がますます輝くために 〜歌と踊りでサポートしていいきましょう ●本書・CD(イントロ・歌・かけ声入り)の特長と使い方 ●高齢者施設(機能訓練室、デイルーム)の現場から ●[踊りを始めるにあたって] 楽しみながら機能改善(監修より: 実施にあたっての注意点) 【1月】「花笠音頭」…めでたい松と若返りの紅花で 演出ワンポイント[紙皿で花笠を・衣装と小物でお祭り気分] 歌おう(にぎやかに、景気よく)/ 踊ろう(紙笠踊り) 【2月】「上を向いて歩こう」…ボンボン振って復興を応援 演出ワンポイント[衣装と手作りボンボンでチアガール] 歌おう(スウィングしながら)/ 踊ろう(チアガール風) 【3月】 「高校三年生」…やってみたかった「応援団」! 演出ワンポイント[学生帽とセーラー服の簡単手作り] 歌おう(甘いせつなさを行進曲にのせて)/ 踊ろう(フォークダンス風) 【4月】 「好きになった人」…お嫁なんかにゃ行かずバランス訓練 演出ワンポイント[ハンカチまたはスカーフ振って] 歌おう(パンチをきかせて軽快に)/ 踊ろう(ラインダンス風) 【5月】 「街のサンドイッチマン」…泣き虫だからお道化てる 演出ワンポイント[ロイド眼鏡・帽子に蝶ネクタイで] 歌おう(ピエロの泣き笑顔をイメージして)/ 踊ろう(パントマイム風) 【6月】 「旅の夜風」…ゴム1本で花も嵐もドラマチックに 演出ワンポイント[ゴムバンドに昭和のナース帽] 歌おう(軽やかに 清楚に)/ 踊ろう(ゴム・ダンス風) 【7月】 「うみ」…エア・スイミングで決めてみる 演出ワンポイント[水泳帽にゴーグル、海の背景] 歌おう(おおらかに波に身をゆだねて)/ 踊ろう(水泳メドレー) ●コラム…選曲のヒント「日本の海の歌」「代表的な民謡」「高齢者の青春時代とは」 【8月】 「ソーラン節」…船こげば波の中からニシン来る 演出ワンポイント[紙皿、大漁旗] 歌おう(大漁を呼ぶように威勢よく)/ 踊ろう(紙皿踊り) 【9月】 「星のフラメンコ」…熟年が妖しく輝くスパニッシュ 演出ワンポイント[カスタネットとスカーフで] 歌おう(情熱的に4拍子を刻んで)/ 踊ろう(スパニッシュ風) 【10月】 「月がとっても青いから」…ウキウキ夢を風船に乗せて 演出ワンポイント[黄色の風船を月に見立てて] 歌おう(嬉しそうに 弾みながら)/ 踊ろう(新体操風) 【11月】 「森の小人」…懐かしい異国のメルヘンに 演出ワンポイント[小人のトンガリ帽子で] 歌おう(童心にかえって純真に)/ 踊ろう(メルヘン風) 【12月】 「川の流れのように」…大河の上空で舞う天女の気分 演出ワンポイント[大きなスカーフで天女の舞いを] 歌おう(大河の流を感じながら)/ 踊ろう(エレガントスカーフ・ダンス) ●【付録 1】 「にっぽん名城数え唄」歌い方+踊り+指トレ付き 「にっぽん名城数え唄・全国編」(47都道府県の名城巡りあそび) ●【付録 2】[明治元年から近現代120年の対照年表] こんな時代を生きた高齢者――あの時の歌、思い出の歌 ■【付録CD】全13曲 (12の月別季節の効果音付き/ 唄+かけ声…春日くに子) 【著者】 春日くに子(かすが・くにこ) 歌手、日本音楽療法学会認定音楽療法士、介護支援専門員(ケアマネジャー)、 介護福祉士、介護予防運動指導員、管理美容師 熊本県出身。作曲家の船村徹氏に師事し、昭和44 年にNHK オーディションおよびコロムビアレコード・オーディションに合格後、あそ邦子の名でコロムビアレコードから歌手デビュー。昭和57 年、春日くに子としてキングレコードに移籍。三橋美智也氏に師事し12 年間三橋美智也ショーに出演。 平成11 年、日本音楽療法学会 認定音楽療法士となる。平成12 年より東京都内の老人保健施設「レーベンハウス」、重度身体障害者施設「多摩療護園」で継続して音楽療法を行う。東京都日野市で定期的に障害者との合同コンサート「ふれあいステージ」を20年以上主宰し継続している。 その傍ら東京都八王子市「介護予防講座」・「ゆうゆうシニア講座」をはじめ、多数の自治体、教育機関、病院、地域コミュニティで講座やワークショップを実施してきた。介護現場での音楽活用を推進するために各地の「介護予防教室」や「音楽療法サポーター養成研修講座」、機能訓練指導員と介護員を対象とした音楽アクティビティ講座などで後進の指導育成にあたっている。 平成18年刊行の本書part1の踊りを映像化した「懐メロで歌って踊ろう わくわく12 カ月」((株)第一興商配信による通信カラオケに搭載の生活機能改善プログラム「エルダーシステム」コンテンツ)の制作および出演にかかわる。NPO 法人音楽レクリエーション協会理事・特別講師、東北福祉大学 TFUアクティビティ研究会 顧問、有限会社レトワール・アカデミー代表。 |
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