[1] 演奏の章 「なんちゃって音楽」
31種類の音楽スタイルを、単純なルールを使って演奏してみよう!
いつの間にか演奏のコツが身につきます
1 なんちゃって民族音楽実習
なんちゃって雅楽
なんちゃってチンドン
なんちゃって祭りばやし
なんちゃってガムラン
なんちゃってケチャ
なんちゃってインド
なんちゃってトルコの軍楽隊
なんちゃってアイリッシュ
なんちゃってジプシー音楽
なんちゃってロシア民謡
なんちゃってピグミーの合唱
なんちゃってカリンバ
なんちゃってハワイアン
なんちゃってサルサ
なんちゃってマンボ
2 なんちゃってポピュラー音楽演習
なんちゃってジャズ
なんちゃってビッグバンド
なんちゃってハウス
なんちゃってテクノ
なんちゃってヒップホップ
なんちゃって伊福部昭
なんちゃってピアソラ
なんちゃってスパイ音楽
なんちゃってボサノバ
3 なんちゃって西洋音楽史研究
片岡師匠の「なんちゃって西洋音楽史講義」
なんちゃってペロタン【中世】
なんちゃってフーガ【バロック】
なんちゃってハイドン【古典派】
なんちゃってシューマン【ロマン派】
なんちゃってドビュッシー【印象派】
なんちゃってシェーンベルク【12音音楽】
なんちゃってジョン・ケージ【偶然性の音楽】
[2] 即興の章 「どうなるかな音楽」
グループでおこなう即興の音楽ゲーム10種を紹介
スリリングでわくわくなライブ感を楽しめます
どん・ゆ
それは知らない
手拍子のロンド
ヤギの音楽
ひるがえりコンダクター
人間エフェクター
ゆか・まさあき
ミドリのシラコラール
インスタント・メシアン
6つのコード
●「ハプニングが素敵な結果を生む!」
ヒュー・ナンキヴェルさんに聞く
[3]作曲の章 「できちゃった音楽」
共同作曲は、従来の作曲の概念をくつがえす作曲法です
各奏者がお互いに影響し合い、関係し合いながら
多様な音楽を生み出します
記譜も、五線譜のほかに、絵や文字や記号もOK
しょうぎ作曲
絵画作曲
イスとり作曲
しりとり作曲
歌づくり
[4]楽器の章 「なるほど楽器事典」
価格・魅力・選び方・お薦め奏法・メンテナンス・マメ知識
鍵盤ハーモニカ
ボンゴ
木琴
鉄琴
ドラムセット
ばち
カウベル
シェイカー
ビブラスラップ
フィンガーシンバル
スライドホイッスル
リコーダー
ペットボトル
チュー
パフ
ギロ
トーキングドラム
ストロー
アゴゴベル
木魚
銅鑼
ジャンベ
ギター
箏
カリンバ
タンバリン
口琴など
●「楽器の消毒と感染のお話」
・CD収録曲目&共演者リスト
・とっておきディスク情報
本書の誌面の一部をご覧になれます。
[1]演奏の章 「なんちゃってサルサ」
[2]即興の章 「インスタント・メシアン」
[3]作曲の章 「イスとり作曲」
[4]楽器の章 「チュー・パフ・ギロ」
付録のCDが試聴できます(片岡祐介氏のホームページ)→こちら
【著者】
野村 誠 (作曲家)
1968年名古屋生まれ。京都大学在学中に自身のバンドpou-fouがSONY NEW ARTIST AUDITION 91でグランプリを獲得し、1992年pou-fou「Bird Chase」でCDデビュー。1994年に渡英し、各地でワークショップ、コンサートなどを行う。その成果は、The British Journal of Music Education(ケンブリッジ大学出版)で紹介される。1996年、ガムラン作品「踊れ!ベートーヴェン」を作曲し、インドネシアツアー。これまでに、Zommer Jazz Fiestour(オランダ)、Kontraste Festival(オーストリア)など世界各地に招聘される。2006年度、NHK教育テレビ「あいのて」の番組監修。また、赤のあいのてさんとしてレギュラー出演し、反響を呼ぶ。鍵盤ハーモニカ・オーケストラ「P−ブロッ」主宰。「あいのてさん」、「i-picnic」メンバー。第1回アサヒビール芸術賞受賞。
著書に『即興演奏ってどうやるの』(片岡祐介と共著:あおぞら音楽社)、『老人ホームに音楽がひびく』(大沢久子と共著:晶文社)、『音・リズム・からだ』(林加奈、鈴木潤と共著:民衆社)、『路上日記』(ペヨトル工房)がある。CDに「INTERMEZZO」(Airplanelabel)、「せみ」(Steinhand)、「しょうぎ交響曲の誕生」(山口情報芸術センター)、DVDに「ズーラシアの音楽」、「動物との音楽」などがある。
野村誠ホームページ http://www7a.biglobe.ne.jp/%7Enomu104/
野村誠ブログ http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/
片岡祐介 (打楽器奏者、作曲家)
1969年三重県生まれ。愛知県豊橋市で育つ。名古屋市立菊里高校音楽科を経て、東京音楽大学打楽器科で、打楽器とマリンバを有賀誠門、岡田眞理子に学ぶ。在学中からジャンルにこだわらない多種多様な演奏活動を展開。1997年〜2000年に岐阜県音楽療法研究所研究員として勤務。13の施設で1年以上継続した音楽セッションを行う。1999年〜2001年に岐阜県聾学校非常勤講師。耳の不自由な子どもたちと即興演奏を続ける。2006年度、NHK教育テレビ「あいのて」に黄色のあいのてさんとしてレギュラー出演し、大反響。マリンバ奏者として、坂野嘉彦、野村誠、しばてつ、鈴木潤、吉森信、林加奈、鷲見祐司、柏木陽、岡野勇仁の新作を初演。「あいのてさん」、「コモノバンド」メンバー。「岐阜大学芸術フォーラム」で定期的に音楽講座、パフォーマンスを行っている。
著書に『即興演奏ってどうやるの』(野村誠と共著:あおぞら音楽社)、CDに「ポリフォニック・パーカッション」(片岡祐介と子どもたち:NPO法人クリエイティブサポート レッツ)がある。
片岡祐介ホームページ http://www.usiwakamaru.or.jp/~usuke/
片岡祐介ブログ http://marimba.blog22.fc2.com/
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